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[期間限定]朔 2024BY 生酒 (シングルオリジンの生酛純米大吟醸酒)

¥6,600 税込

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朔 2024BYは、ひとつの田んぼで育ったお米(山田錦)だけを使い、最小のタンクで丁寧に醸された、シングルオリジンの日本酒です。全量山田錦、生酛づくりの純米大吟醸酒。
生酒ならではの瑞々しい綺麗な味わいをお楽しみいただけます。


2024年の醸造年度(Brewery Year)なので「朔 2024BY」と名づけました。


「朔」四代目となる「朔 2024BY」は、これまでのスペック(①純米、②大吟醸、③生酛づくり、④シングルオリジン)を踏襲しています。しかし、農家の藤本圭一朗さんが「こんな暑い年は経験が無い」というくらい、2024年は温暖な気候となり、酒米の生育環境は例年以上に厳しくなりました。それでも藤本さんは、それまでの経験と卓越した生育技術をいかんなく発揮し、確かな品質の山田錦を育ててくれました。また、醸造家・稲岡敬之さんは、ただでさえ難易度の高い生酛づくりの酒づくりを、今年も素晴らしいクオリティで仕上げていただきました。


そのようにして誕生した朔 2024BYは、つめたく冷やすと大吟醸の華やかさが、飲みすすめると生酛づくりの複雑な旨味がじわりと広がり、奥行きを感じさせます。凛とした酒質の中に、豊かな旨味の層が折り重なり、静かに力強い余韻を残します。


ボトルデザインは、円窓からボトル裏の月を眺める仕様。今年はラベルカラーに「赤金(あかきん)」を採用しました。二十四節気のひとつ「啓蟄」に着想を得た、山田錦を育む豊かな「土」のイメージと華やかさが同居する色です。赤金は、古来より装飾品や象嵌など伝統工芸にも用いられてきた色彩。その色を帯びたラベルは和紙の質感を持ち、遠目には落ち着いた茶褐色ながら、近づけば光の加減で鈍く輝く奥深い表情を見せます。



【お届けについて】
・クール便にてお届けします。
・ご注文から1-2営業日の出荷となります。
 (土日祝日は出荷をお休みさせていただきます。)
・お届け日にご希望がある場合やお急ぎの場合は、なるべく対応いたしますので、備考欄に記載いただくか、下記お問い合わせページにてご相談ください。
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*お酒の出荷スケジュールについて最新の情報はこちらをご確認ください。
https://newmoon04.base.shop/blog/2024/04/26/121741



【商品情報】
・生酛 純米大吟醸
・生酒(要冷蔵)
・内容量:720ml
・アルコール分:約16度
・精米歩合:50%
・原材料名:米(兵庫県加西市産)、米麹(兵庫県加西市産)
 *藤本圭一朗さんが生育した加西市上万願寺町産の山田錦を全量使用
・製造者:富久錦株式会社
・販売者:株式会社みたて

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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2年連続 Kura Master受賞酒

「朔」初年度の醸造酒「朔 R03BY」は、フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2023」において、「プラチナ賞」ならびに、伝統的な製法で醸されるお酒を表彰する「クラシック酛部門」でトップ賞にあたる「審査員賞」を受賞しました。昨年は2代目となる「朔 R04BY」が2年連続プラチナ賞を獲得。3代目となる「朔 2023BY」は現在ノミネート中、3年連続受賞の喜びを皆さんと一緒に味わえますように!

受賞をきっかけに、国内外のラグジュアリーホテル(オテル・ド・クリヨン、シュヴァル・ブラン、ザ・リッツカールトン京都)で提供がはじまりました。限定醸造でわずかな本数しか製造していないため、一般のお店では販売されておらず、公式の「朔オンラインストア」のみで購入いただけます。

ギフト包装

シンプルなギフト包装を承ります。(+150円)

*写真は見本です。(朔 2024BYのラベルの色は「赤金」、ボトルは茶色です)

朔の文字を織り込んだ播州織の手ぬぐい

朔がつくられている兵庫県の北播磨地域で生産されている播州織。北播磨は、水が綺麗な土地だからこそ、山田錦・酒・染物の生産地として発展してきました。その品質の高さで国内のみならず海外からも高い評価を受け、世界的ブランドの生地にも採用されています。
自然な風合いと豊かな色彩が特徴で、糸から染る先染めの綿織物としても知られています。「朔」の文字も印刷ではなく、縦と横、異なる色の糸によって織られ表現されています。色は、田植えの頃の田んぼの風景をイメージして淡い緑色にしました。
日本酒「朔」といっしょに、手触りのよい手ぬぐいをセットでお届けします。(+3,400円)


朔の銘を刻んだ銘切プレート

「音響朗々光明白にして玉のごとく、類稀なる珍器なり」。
平安時代後期、近衛天皇に鎧と鐙を献上した所、ことのほか喜ばれた天皇から明珍の姓を賜った明珍一族。時代が下ると甲冑師として日本全国で繁栄しましたが、中でも現代まで家業としてその技を継承するのが播磨の姫路明珍家。令和の今。刀鍛冶として活躍している次男の明珍宗裕さんに、「朔」の銘が入った特別な銘切をつくっていただきました。(+2,300円)

朔の育った土でつくった酒器

土は稲を育て、米が酒になった後は、それを受け止める器となります。
素地には朔のお米が育った田んぼ(兵庫県加西市上万願寺町)の土を使い、釉薬には朔の藁を焼いた灰を使った、藤村拓太さんに焼いていただいた酒器です。(セット価格+6,200円)

酒器の詳細はこちら
https://newmoon04.base.shop/items/81757640


「朔」という名前に込められた想い

「朔(さく)」は、「陰暦における月の第1日目=新月」を表す漢字です。
「ついたち」とも読み、ここから満月に向けて月が満ちていくことから、ものごとの始まりを意味します。

インバウンド向けの旅行会社である当社(株式会社みたて)は、コロナ禍の大きな影響をうけました。しかし、それをピンチととらえるのでなく、何か新しいことを始めるきっかけにしたいという願いを込め、「朔」という名の日本酒の事業を始めました。

これまで4シーズン、米づくりと酒づくりを見守ってきましたが、猛暑や雨の中ですくすくと成長する稲や、菌や酵母など見えないものとともに発酵を続ける醪(もろみ)を見ていると、理屈抜きに「ああ、がんばろう」という気持ちになります。そして、知れば知るほど、日本酒を取り巻く文化に魅了されていきます。田植えを通じて稲作の歴史や神道を知り、稲刈りを通じて風習や工芸に触れ、醸造を通じて発酵や食文化を楽しむ。それらがまた新たな刺激となり、次の「何か」につながっていく。そのような循環の時を、みなさんとご一緒できたらと思っています。

価値観が大きく変化する現代を、何かを始める好機ととらえたい。
月の満ち欠けに応じて潮が満ち引きするように、しなやかに変化に対応したい。そのような思いで、朔をお届けしています。

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